ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「潟上市」の意味・わかりやすい解説 潟上〔市〕かたがみ 秋田県中西部,八郎潟調整池に臨む市。西は日本海に面する。 2005年昭和町,飯田川町,天王町が合体して成立。中央部から北部にかけては旧八郎潟の湖岸平野に属し,穀倉地帯となっている。西部は砂丘地帯で果樹,野菜栽培が行なわれる。秋田市境近くの豊川油田では天然ガスの産出が豊富。海岸の国道沿いには中小工場が立地,住宅も増加し,秋田市の郊外住宅地となっている。飯田川公園の神明社観音堂は国の重要文化財。東湖八坂神社のトウニン (統人) 行事は国の重要無形民俗文化財。 JR奥羽本線,男鹿線,国道7号線,国道 101号線が通る。面積 97.72km2。人口 3万1720(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「潟上市」の解説 潟上市かたがみし 2005年3月22日:南秋田郡天王町・昭和町・飯田川町が合併・市制施行⇒【天王町】秋田県:南秋田郡⇒【昭和町】秋田県:南秋田郡⇒【飯田川町】秋田県:南秋田郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by