精選版 日本国語大辞典 「太刀取」の意味・読み・例文・類語 たち‐とり【太刀取】 〘 名詞 〙① ( 「たちどり」とも ) 罪人の首を切る者。また、切腹の介錯(かいしゃく)をする者。[初出の実例]「守殿宣旨を承って、正清太刀取りにて、うしなひまゐらすべきにて候」(出典:保元物語(1220頃か)中)② 相撲で横綱の土俵入りの時、太刀を持って後ろに従う力士。たちもち。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例