太田 可夫
オオタ ヨシオ
昭和期の哲学者 一橋大学社会学部教授。
- 生年
- 明治37(1904)年7月31日
- 没年
- 昭和42(1967)年7月4日
- 出生地
- 愛知県瀬戸市
- 学歴〔年〕
- 東京商科大学本科〔昭和3年〕卒
- 経歴
- 昭和7年東京商大予科教授、22年教授。新制大学移行の立案者の一人で、一橋大学の教育体制確立に貢献した。カントなどドイツ観念論の研究からイギリス古典経験論への研究を進め、社会哲学の体系化に努めた。著書に「イギリス社会哲学の成立」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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太田可夫 おおた-よしお
1904-1967 昭和時代の哲学者。
明治37年7月31日生まれ。東京商大教授をへて,戦後後身の一橋大教授。社会学部長をつとめた。ドイツ哲学,のちにホッブズ,ロックらのイギリス哲学を研究,おおくの社会思想史研究者をそだてた。昭和42年7月4日死去。62歳。三重県出身。東京商大卒。著作に「イギリス社会哲学の成立」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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