太田夬子(読み)オオタ カズコ

20世紀日本人名事典 「太田夬子」の解説

太田 夬子
オオタ カズコ

大正・昭和期の歌人



生年
明治35(1902)年6月12日

没年
昭和9(1934)年6月17日

出身地
鳥取県

本名
太田 貞子

学歴〔年〕
大妻技芸学校中退

経歴
結婚したが、病弱のため離婚短歌に親しみ、「心の花」に投稿。のち「短歌表現」「双曲線」「曠野」「立像同人となる。歌集に「時計の影」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田夬子」の解説

太田夬子 おおた-かずこ

1902-1934 大正-昭和時代前期の歌人。
明治35年6月12日生まれ。結婚したが,病弱のため離婚する。短歌にしたしみ「心の花」に投稿。新短歌にうつり,「短歌表現」「双曲線」「曠野」「立像」などの同人となる。昭和9年6月17日死去。33歳。鳥取県出身。大妻技芸学校中退。本名は貞子。歌集に「時計の影」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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