太田竜(読み)おおた りゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田竜」の解説

太田竜 おおた-りゅう

1930-2009 昭和後期-平成時代の社会運動家。
昭和5年8月16日樺太(からふと)(サハリン)生まれ。昭和32年黒田寛一らと日本トロツキスト連盟を結成世界革命,窮民革命をとなえ,新左翼の理論的指導者となる。のちエコロジー運動に転じた。平成21年5月19日死去。78歳。東京理大中退。本名は栗原登一。著作に「アイヌ革命論」「日本エコロジスト宣言」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む