太田経子(読み)おおた きょうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田経子」の解説

太田経子 おおた-きょうこ

1928- 昭和後期-平成時代の小説家
昭和3年8月15日生まれ。志賀直哉,長与善郎影響をうけ,のち石川利光(りこう)に師事。「文学者」「女流」に参加し,昭和32年人妻のいやされない空虚感をえがいた「渇き」で注目される。ほかに「ゆらめき」「青眉の女」「無明の恋火」などがある。静岡県出身。都立第五高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む