女流(読み)ジョリュウ

デジタル大辞泉 「女流」の意味・読み・例文・類語

じょ‐りゅう〔ヂヨリウ〕【女流】

女性婦人。女性の芸術家技術家などにいう。「女流画家」
[類語]閨秀

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精選版 日本国語大辞典 「女流」の意味・読み・例文・類語

じょ‐りゅうヂョリウ【女流】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「流」は「類」の意 ) 女性であること。おんな。現代では多く女性の芸術家、技術家にいう。
    1. [初出の実例]「女流(ヂョリウ)なれば、死刑一等を寛(ゆる)め、師弟もろともに追放すべし」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)続)
    2. 「その頃女流基督教徒の先覚者として、婦人同盟の副会長をしてゐた葉子の母は」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)
    3. [その他の文献]〔琵琶記‐南浦嘱別〕

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普及版 字通 「女流」の読み・字形・画数・意味

【女流】じよりゆう

女性。

字通「女」の項目を見る

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