太皡(読み)たいこう

精選版 日本国語大辞典 「太皡」の意味・読み・例文・類語

たい‐こう‥カウ【太皡・太昊・大皓】

  1. 〘 名詞 〙 中国、伝説上の帝王伏羲(ふっき)をいう。八卦をつくったとされ、東方の神、春の神として祭られる。
    1. [初出の実例]「太昊木徳の春の始一天風閑か也」(出典:宴曲・宴曲集(1296頃)五)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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