太鼓口(読み)たいこぐち

精選版 日本国語大辞典 「太鼓口」の意味・読み・例文・類語

たいこ‐ぐち【太鼓口・幇間口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たいこもちの言うようなおせじ。追従口。おべっか。
    1. [初出の実例]「医者は太鼓口を唐音になをして、福者をへつらい」(出典:浮世草子・子孫大黒柱(1709)二)
  3. たいこもちが遊女たちの欠点などをあげて言う悪口
    1. [初出の実例]「かりそめの事も、あしく申なす太鞁(タイコ)口にて」(出典浮世草子好色二代男(1684)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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