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福者 ふくしゃ Beatus; Blessed

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

福者
ふくしゃ
Beatus; Blessed

カトリック教会において,死後,その司牧活動や殉教などの聖なる生涯のゆえ信徒の崇敬の対象となることを教会法に従って認められた者。福者の列に加えられる手続きを列福と呼ぶ。さらに二つ以上の奇跡的行為や優れた生活などが教会によって認定されるときは,列聖の手続きを経て聖人(→聖者)となる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ふく‐しゃ【福者】

幸運にめぐまれた人。また、富裕な人。福人(ふくじん)。
カトリック教会で、死後、その聖徳を認められた者に対して、教会より贈られる敬称。また、それを受けた人。

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大辞林 第三版の解説

ふくしゃ【福者】

幸福な人。裕福な人。
カトリック教会が生前の聖徳を認めて死者におくる敬称。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の福者の言及

【聖人】より

…もと自然に発生した習慣だっただけに聖人認定の手続も定かでなく,死体が腐朽しないことだけでも聖性を証すると考えられ,せいぜい司教が認定するのみであったが,12世紀から新聖人認定権は教皇庁の独占するところとなり,列聖の手続や儀式も整った。17世紀には一段下の聖性をもつ福者beatus,beataの位階も設けられた。ルター以下,宗教改革者たちは一様に聖人崇拝に反対した。…

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