夭殤(読み)ようしょう

精選版 日本国語大辞典 「夭殤」の意味・読み・例文・類語

よう‐しょうエウシャウ【夭殤】

  1. 〘 名詞 〙ようせつ(夭折)
    1. [初出の実例]「世所憂者、札瘥夭殤、老不𥹢道而已矣」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・祭無相座元)
    2. [その他の文献]〔列子‐黄帝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「夭殤」の読み・字形・画数・意味

【夭殤】ようしよう(えうしやう)

若死に。〔列子黄帝〕其の民嗜欲無く、自然なるのみ。生を樂しむことを知らず、死を惡(にく)むことを知らず、故に夭殤無し。

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