奇相(読み)キソウ

デジタル大辞泉 「奇相」の意味・読み・例文・類語

き‐そう〔‐サウ〕【奇相】

珍しい人相。他に類例がないほどすぐれた人相。

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精選版 日本国語大辞典 「奇相」の意味・読み・例文・類語

き‐そう‥サウ【奇相】

  1. 〘 名詞 〙 珍しい人相。あやしいまでにすぐれた人相。
    1. [初出の実例]「旻法師撃目留矣、因語大臣、云、入吾堂者、无宗我大郎、但公神識奇相、実勝此人」(出典家伝(760頃)上)
    2. 「これ生得の奇相なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)
    3. [その他の文献]〔王維‐従軍行〕

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普及版 字通 「奇相」の読み・字形・画数・意味

【奇相】きそう

異相

字通「奇」の項目を見る

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