奇説(読み)きせつ

精選版 日本国語大辞典 「奇説」の意味・読み・例文・類語

き‐せつ【奇説】

  1. 〘 名詞 〙 人を驚かすような説。奇妙な説。
    1. [初出の実例]「さしたる奇説は無之候へども、当時の実録にて」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保三年(1832)七月一日)
    2. 「不明な人に限って、怪談奇説(キセツ)を好むもので」(出典文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「奇説」の読み・字形・画数・意味

【奇説】きせつ

珍説

字通「奇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android