奇遇(読み)キグウ

デジタル大辞泉 「奇遇」の意味・読み・例文・類語

き‐ぐう【奇遇】

思いがけなく出あうこと。意外なめぐりあい。「こんなところで会うなんて奇遇だね」
[類語]邂逅出会い巡り合い鉢合わせ会う

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精選版 日本国語大辞典 「奇遇」の意味・読み・例文・類語

き‐ぐう【奇遇】

  1. 〘 名詞 〙 思いがけなく出会うこと。不思議なめぐり合わせ。
    1. [初出の実例]「初喜其奇書。中嘆其奇遇(キグウ)」(出典洒落本・史林残花(1730)序)
    2. 「こんなところで再会できたのは奇遇だ」(出典:島へ(1962)〈島尾敏雄〉)
    3. [その他の文献]〔鄧文原題李思訓寒江晩山図詩〕

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普及版 字通 「奇遇」の読み・字形・画数・意味

【奇遇】きぐう

思いがけずあう。宋・柳永〔迎新春〕詞 (かう)闌(ふ)けて、燭影陰の下 少年の人 にして奇

字通「奇」の項目を見る

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