奇香(読み)きこう

精選版 日本国語大辞典 「奇香」の意味・読み・例文・類語

き‐こう‥カウ【奇香】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた良いかおり。珍しいかおり。
    1. [初出の実例]「奇香待波声」(出典本朝麗藻(1010か)上・暮春侍宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈藤原伊周〉)
    2. 「奇香遠く飄て、信を墨水に通じ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む