奇香(読み)きこう

精選版 日本国語大辞典 「奇香」の意味・読み・例文・類語

き‐こう‥カウ【奇香】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた良いかおり。珍しいかおり。
    1. [初出の実例]「奇香待波声」(出典本朝麗藻(1010か)上・暮春侍宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈藤原伊周〉)
    2. 「奇香遠く飄て、信を墨水に通じ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む