奇香(読み)きこう

精選版 日本国語大辞典 「奇香」の意味・読み・例文・類語

き‐こう ‥カウ【奇香】

〘名〙 すぐれた良いかおり。珍しいかおり。
本朝麗藻(1010か)上・暮春侍宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈藤原伊周〉「奇香待波声
江戸繁昌記(1832‐36)四「奇香遠く飄て、信を墨水に通じ」

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普及版 字通 「奇香」の読み・字形・画数・意味

【奇香】きこう

妙香

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