奈佐忠行(読み)ナサ タダユキ

20世紀日本人名事典 「奈佐忠行」の解説

奈佐 忠行
ナサ タダユキ

明治〜昭和期の地質学者,地理学者 東京商大教授



生年
文久4年1月(1864年)

没年
昭和9(1934)年6月22日

出身地
静岡県

学歴〔年〕
東京大学理学部地質学科〔明治18年〕卒

経歴
静岡藩士・奈佐政和の三男に生まれる。福岡中学校教諭、農商務省技師、東京高等商業学校教授を経て、東京商科大学(現・一橋大学)教授に就任。のち同大名誉教授。この間、ドイツ・フランス留学を命じられた。地質学の権威として知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈佐忠行」の解説

奈佐忠行 なさ-ただゆき

1864-1934 明治-昭和時代前期の地質・地理学者。
文久4年1月生まれ。福岡中学教諭,農商務省技師,東京高商教授をへて東京商大(現一橋大)教授となる。この間,ドイツ,フランスに留学した。専門経済地理学。昭和9年6月22日死去。71歳。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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