奈古谷村(読み)なごやむら

日本歴史地名大系 「奈古谷村」の解説

奈古谷村
なごやむら

[現在地名]韮山町奈古谷

長崎ながさき村の東に位置する。中世奈古屋郷と称された。名古谷村とも書く(元禄郷帳など)。近世初頭は韮山城主内藤信成領で、慶長三年(一五九八)の奈古谷村御水帳写(中川家文書)が残る。同六年から元禄一一年(一六九八)の地方直しで幕府領と旗本阿部・真田の二家の相給となり、享保八年(一七二三)幕府領は消滅。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む