奉事(読み)ぶじ

精選版 日本国語大辞典 「奉事」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐じ【奉事】

〘名〙 (「ぶし」とも) 仏語仏菩薩目上の者などに仕えること。
正法眼蔵(1231‐53)礼拝得髄「身心を牀座にして、無量劫にも奉事するなり」 〔観無量寿経

ほう‐じ【奉事】

〘名〙 長上につかえること。奉仕
※仁説問答師説(1688‐1710)宝永七年講「親の老が何ともなうて、朝夕奉事することならず」 〔戦国策‐秦策・昭襄王上〕

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