奉送(読み)ホウソウ

デジタル大辞泉 「奉送」の意味・読み・例文・類語

ほう‐そう【奉送】

[名](スル)身分の高い人をお見送りすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奉送」の意味・読み・例文・類語

ほう‐そう【奉送】

  1. 〘 名詞 〙 貴人を見送ること。お見送り申し上げること。
    1. [初出の実例]「奉送 捧物筆百管。右以此鶏距之資、訪其鷲頭之風。物雖軽志已重」(出典明衡往来(11C中か)中末)
    2. 「毎度顧を蒙(かうむ)ること、多荷多荷。明日早々奉送せん」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)
    3. [その他の文献]〔白虎通‐崩薨〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「奉送」の読み・字形・画数・意味

【奉送】ほうそう

見送る。

字通「奉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android