奉養(読み)ホウヨウ

デジタル大辞泉 「奉養」の意味・読み・例文・類語

ほう‐よう〔‐ヤウ〕【奉養】

親など目上の人を養うこと。「奉養を尽くす」

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精選版 日本国語大辞典 「奉養」の意味・読み・例文・類語

ほう‐よう‥ヤウ【奉養】

  1. 〘 名詞 〙 親など目上の者を養うこと。〔医案類語(1774)〕
    1. [初出の実例]「自分は隠居して子弟の奉養を求めんと思ふは」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)
    2. [その他の文献]〔列子‐揚朱〕

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普及版 字通 「奉養」の読み・字形・画数・意味

【奉養】ほうよう(やう)

かしずく。〔後漢書列女、呉許升の妻栄の伝〕升、少(わか)くして徒と爲り、~榮、嘗(つね)に躬(みづか)ら家業にめ、以て其の姑に奉す。數(しばしば)升にめて學を修めしむ。~升感激して自ら(はげ)む。

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