契約親(読み)ケイヤクオヤ

デジタル大辞泉 「契約親」の意味・読み・例文・類語

けいやく‐おや【契約親】

親の年まわりがよくないことや子供のからだが弱いことなどの悪条件を断ち切るまじないとして立てる仮親。替え親。

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精選版 日本国語大辞典 「契約親」の意味・読み・例文・類語

けいやく‐おや【契約親】

  1. 〘 名詞 〙 子どもの体が弱いとか、厄年に生まれたとかの場合、または将来人間関係を考慮して、丈夫で幸福になることを願って仮にたてる親。神官僧侶などに頼む地方が多い。

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