奠湯(読み)テントウ

デジタル大辞泉 「奠湯」の意味・読み・例文・類語

てん‐とう〔‐タウ〕【×奠湯/点湯】

禅寺で、仏前または大衆に蜜湯を点じて供すること。転じて、死者霊前に湯を供えること。

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精選版 日本国語大辞典 「奠湯」の意味・読み・例文・類語

てん‐とう‥タウ【奠湯・点湯】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗で、仏前または大衆に湯を点じて供すること。転じて、死者の霊前に湯を供えること。
    1. [初出の実例]「大衆すなはち雲堂の点湯の座に赴(ふ)す」(出典正法眼蔵(1231‐53)安居)

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