20世紀日本人名事典 「奥村甚之助」の解説 奥村 甚之助オクムラ ジンノスケ 明治〜昭和期の労働運動家 生年明治7年7月28日(1874年) 没年昭和5(1930)年10月24日 出生地京都府京都市下京区今熊野宝蔵町 経歴京都や東京で多くの仕事を転々とし、日清戦争に従軍した後、日本電気などを経て、大正4年奥村電機に入社。8年友愛会(総同盟の前身)に入り、奥村電機争議で活躍。以後労働運動家として活躍し、9年検挙されて懲役4カ月に処せられた。その後も労働運動を指導し、14年懲役6カ月に処せられる。同年の総同盟分裂の際は左派について京都地方評議会会長となる。労働農民党に属し、昭和2年京都府会議員、4年には京都市会議員となり、同年新労農党の結成に参加したが、5年除名された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村甚之助」の解説 奥村甚之助 おくむら-じんのすけ 1874-1930 大正-昭和時代前期の労働運動家。明治7年7月28日生まれ。大正8年友愛会(総同盟の前身)京都支部にはいる。9年京都赤旗事件,14年治安維持法反対運動で入獄。昭和3年京都合同労働組合委員長。京都府会議員,京都市会議員もつとめた。昭和5年10月24日死去。57歳。京都出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「奥村甚之助」の解説 奥村 甚之助 (おくむら じんのすけ) 生年月日:1874年7月28日明治時代-昭和時代の無産運動家1930年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by