デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥田尚斎」の解説 奥田尚斎 おくだ-しょうさい 1729-1807 江戸時代中期-後期の儒者。享保(きょうほう)14年生まれ。兄那波魯堂(なわ-ろどう)とともに京都で岡白駒にまなび,のち大坂に家塾をひらいた。「春秋」を研究,「春秋左氏伝」に通じた。文化4年8月12日死去。79歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。本姓は那波。名は元継。字(あざな)は志季。別号に拙古,仙楼。著作に「春秋左氏伝評林」「拙古先生筆記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例