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町鑑 まちかがみ

百科事典マイペディアの解説

町鑑【まちかがみ】

近世都市の町名等の案内記で,三都(京都・大坂・江戸)特有の出版物。〈京町鑑〉は1762年に刊行,京都の歴史・地理を概括し,町名と簡単な地誌的記事を付す。〈大坂町鑑〉は1756年に刊行,大坂三郷の町・橋・堀・川名をいろは順に配列し,位置を付記している。

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世界大百科事典 第2版の解説

まちかがみ【町鑑】

江戸期~明治初年に三都(江戸,大坂,京都)等において板行された,町名その他を記した案内記。形態は竪本,横本ともにあるが,いずれも小本。江戸のものは各町が町名主の支配区域別に,大坂はいろは順,京都は南北東西の通りに従って配列され,内容も町域の説明や町由緒を記すもの,あるいは橋,堀,坂,火消組分担区域等を載せるものもある。三都ではおのおの数百から1000を超す町があり,その町名所在案内の必要性があって作られた。

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