奥神ノ川村(読み)おくごうのかわむら

日本歴史地名大系 「奥神ノ川村」の解説

奥神ノ川村
おくごうのかわむら

[現在地名]窪川町奥神ノ川

中神なかごうかわ村の北、神ノ川川上流にある谷間の村。北に枝折えだおれ(八〇六メートル)、東に貝持かいもち(六〇七メートル)を望む。「仁井田郷談」(「南路志」所収)には古くは仁井田にいだ庄窪川郷一三村の一とある。天正一七年(一五八九)の仁井田之郷地検帳には「奥神川之村」とみえ、地積二町四反余、ヤシキ六筆で西分と東分が混在。江戸時代前期には土佐藩家老窪川山内氏の知行地であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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