奥蔵(読み)おうぞう

精選版 日本国語大辞典 「奥蔵」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぞう アウザウ【奥蔵】

〘名〙 学問宗教技芸などの奥に秘められたもの。最も奥深い境地。
本朝文粋(1060頃)一〇・摂念山林詩序〈紀斉名〉「開秘密之奥蔵、示権実之正軌
※拾玉得花(1428)「奥蔵(アウザウ)を極め、達人になりて、何とも心のままなるは」 〔韓詩外伝‐巻二〕

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