奥蔵(読み)おうぞう

精選版 日本国語大辞典 「奥蔵」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぞうアウザウ【奥蔵】

  1. 〘 名詞 〙 学問宗教技芸などの奥に秘められたもの。最も奥深い境地。
    1. [初出の実例]「開秘密之奥蔵、示権実之正軌」(出典本朝文粋(1060頃)一〇・摂念山林詩序〈紀斉名〉)
    2. 「奥蔵(アウザウ)を極め、達人になりて、何とも心のままなるは」(出典:拾玉得花(1428))
    3. [その他の文献]〔韓詩外伝‐巻二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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