日本歴史地名大系 「奥馬地村」の解説 奥馬地村おくまじむら 京都府:熊野郡久美浜町奥馬地村[現在地名]久美浜町字奥馬地久美谷(くみだに)川の支流馬地川の上流に位置し、東は三谷(みたに)村に接し、西は馬地峠を経て但馬国に達する。中世末の丹後国御檀家帳に「くみのおくまじ 家五拾斗」とあり、かちや孫左衛門・くみの三郎左衛門ほか二名の名が記される。近世に入ると慶長検地郷村帳に「馬地村之内奥馬地村」とあるが、その後分離・高付され延宝三年郷村帳には高二二一・六〇二石とみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by