女三の宮(読み)オンナサンノミヤ

デジタル大辞泉 「女三の宮」の意味・読み・例文・類語

おんな‐さんのみや〔をんな‐〕【女三の宮】

第3皇女。
源氏物語に登場する女性朱雀院すざくいんの第3皇女。院の計らいで光源氏の妻となるが、柏木と密通し、薫(薫大将)を産んだのを恥じて出家する。入道の宮。にょさんのみや。

にょ‐さんのみや【女三の宮】

おんなさんのみや

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「女三の宮」の解説

女三の宮
おんなさんのみや

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
延宝1(大坂)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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