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光源氏 ひかるげんじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

光源氏
ひかるげんじ

源氏物語』の主人公。桐壺帝と桐壺更衣 (こうい) との間に生れた皇子。非常に美しかったため世人や高麗 (こま) の人が「光る君」と呼んだ。「桐壺」から「幻」までの 41帖に彼の生涯が描かれている。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

光源氏 ひかるげんじ

源氏物語」の主人公。
桐壺帝(きりつぼのみかど)と桐壺更衣の子。美貌と才能にめぐまれ,正妻葵上(あおいのうえ)のほかにおおくの女性と恋愛する。父帝の妻藤壺との間に冷泉(れいぜい)帝が生まれる。葵上の死後,理想の妻紫上(むらさきのうえ)を得,栄華をきわめるが,その死後出家を決意する。人物像は在原業平(ありわらの-なりひら)に複数の人物をかさねあわせたといわれる。

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大辞林 第三版の解説

ひかるげんじ【光源氏】

源氏物語の主人公。桐壺帝の第二皇子。母は桐壺の更衣こうい。光君。源氏の君。源氏の大将。

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世界大百科事典内の光源氏の言及

【源氏物語】より


[あらすじ]
 物語は時代を数十年以前にさかのぼる延喜・天暦(醍醐天皇~村上天皇)の時代に取って出発する。桐壺帝最愛の第2皇子は生母の身分が低くて臣籍に下され,美貌のゆえに〈光源氏(ひかるげんじ)〉と呼ばれて,さまざまの女性と恋の遍歴を重ねる。なかでも亡き母に似た父帝の中宮藤壺(ふじつぼ)との恋は苦しく,その間に罪の子〈冷泉帝〉が生まれる。…

※「光源氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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