女塚古墳(読み)うねめづかこふん

日本歴史地名大系 「女塚古墳」の解説

女塚古墳
うねめづかこふん

[現在地名]鎌倉由比ガ浜二丁目

由比ゆいはま砂丘上にあった古墳。円墳であったらしい。出土した埴輪によって名が知られている。埴輪が発見されたのは明治二〇年(一八八七)、山の方から海岸に向かっての道路工事に際して、塚を切崩した時であるという。この道は現在六地蔵ろくじぞうから由比ガ浜へ向かう道である。主体部は不明であるが人物埴輪三体のほか馬埴輪や円筒埴輪が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 無常堂 和田 ユイ

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む