精選版 日本国語大辞典 「女好」の意味・読み・例文・類語 おんな‐ずきをんな‥【女好】 〘 名詞 〙① 女の好みに合うこと。おんなごのみ。⇔男好き。[初出の実例]「ただ女好きのする男、さう云ふ男にでもからだを委せたかも知れません」(出典:古い玩具(1924)〈岸田国士〉第四場)② 女色を好むこと。また、その人。⇔男好き。[初出の実例]「おれが女ずきだといって、そふうまく化されるものか」(出典:咄本・無事志有意(1798)野狐) おんな‐ごのみをんな‥【女好】 〘 名詞 〙 =おんなずき(女好)⇔男好み。[初出の実例]「女好みの念のみなれば空口(あだぐち)にも妹をと云ふべきに」(出典:当世商人気質(1886)〈饗庭篁村〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例