女巫(読み)おんなみこ

精選版 日本国語大辞典 「女巫」の意味・読み・例文・類語

おんな‐みこをんな‥【女巫・女神子】

  1. 〘 名詞 〙 心身を清めて神に仕える女性。女のかんなぎ。⇔男巫
    1. [初出の実例]「女みこのおとといひ、あねをば花てう、いもうとをば、ふうげつと申也」(出典:御伽草子・花鳥風月(古典文庫所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android