女房の侍い(読み)にょうぼうのさぶらい

精選版 日本国語大辞典 「女房の侍い」の意味・読み・例文・類語

にょうぼう【女房】 の 侍(さぶら・さむら)

  1. 宮中清涼殿における女房詰所西廂(にしびさし)台盤所(だいばんどころ)があてられた。中央台盤がすえられ、それを囲み女房が伺候した。
    1. [初出の実例]「女ばうのさぶらひにて、御屏風のゑ御覧じけるに」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・九三〇・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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