女能(読み)オンナノウ

デジタル大辞泉 「女能」の意味・読み・例文・類語

おんな‐のう〔をんな‐〕【女能】

能で、女性主人公としたもの。女物鬘物かずらもの。→男能
女性だけで演じる能。女猿楽おんなさるがく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女能」の意味・読み・例文・類語

おんな‐のうをんな‥【女能】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 女性が演じる能。→女猿楽(おんなさるがく)
    1. [初出の実例]「乱世の後京都専ら女能はやり申し候」(出典:長沢聞書(17C前か))
  3. 女性を主人公とする能。女に扮する能。現在の能楽でいう鬘物(かずらもの)。女物。⇔男能
    1. [初出の実例]「女能には、小袖をもながながとふみくくみ」(出典:申楽談儀(1430)能の色どり)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む