女賢しくて牛売り損なう(読み)オンナサカシクテウシウリソコナウ

デジタル大辞泉 「女賢しくて牛売り損なう」の意味・読み・例文・類語

おんなさかしくてうしそこなう

女が利口なようすをしてでしゃばると、かえってその浅知恵を見すかされて物事をやりそこなうことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「女賢しくて牛売り損なう」の意味・読み・例文・類語

おんな【女】 賢(さか)しくて牛(うし)=売(う)り損(そこ)なう[=売(う)られぬ]

  1. 女は、利口のようでも大局を見通す力が無く、目先の欲にとらわれて、かえって事を仕損じるというたとえ。
    1. [初出の実例]「『女さかしくてうしうられぬとは御分(ぶん)が事ぞ、諸事は兄にまかせよ』ととんで出れば」(出典浄瑠璃出世景清(1685)二)

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