デジタル大辞泉 「奴元結」の意味・読み・例文・類語 やっこ‐もとゆい〔‐もとゆひ〕【▽奴元結】 白くて太い元結。芸者などが粋いきなものとして根掛けにも用いた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奴元結」の意味・読み・例文・類語 やっこ‐もとゆい‥もとゆひ【奴元結】 〘 名詞 〙 元結の一種。中間(ちゅうげん)が用いた白くて太いもの。粋好みの芸者などが根掛けにも用いたが、後には一般にも用いるようになった。[初出の実例]「高島田に奴鬠(ヤッコモトユヒ)掛けて」(出典:義血侠血(1894)〈泉鏡花〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例