デジタル大辞泉 「奸黠」の意味・読み・例文・類語 かん‐かつ【×奸×黠/×姦×黠】 [名・形動]悪賢いこと。また、そのさま。狡猾こうかつ。「吾人は―の悪人の、今一層―なるを厭わず」〈蘇峰・近来流行の政治小説を評す〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奸黠」の意味・読み・例文・類語 かん‐かつ【奸黠・姦黠】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) わるがしこいこと。ずるがしこいこと。また、そのさまや、そのような人。狡猾(こうかつ)。[初出の実例]「人智を長じ姦黠を進め大乱を醸して」(出典:明六雑誌‐一三号(1874)民選議院を立るには先政体を定むべきの疑問〈阪谷素〉)[その他の文献]〔漢書‐尹翁帰伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例