如何にか(読み)イカニカ

デジタル大辞泉 「如何にか」の意味・読み・例文・類語

いかに‐か【如=何にか】

[連語]《「か」は係助詞》
1 疑問を表す。どのようにしてか。どうしてか。
「家に行きて―吾あがせむまくらづくつま屋さぶしく思ほゆべしも」〈万・七九五〉
2 反語を表す。どうして…か。
「けふの日に―しかむ筑波嶺に昔の人の来けむその日も」〈万・一七五四〉

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精選版 日本国語大辞典 「如何にか」の意味・読み・例文・類語

いかに【如何に】 か

  1. ( 「いかに」に助詞「か」の付いたもので、疑問や反語の意が強くなる )
  2. ① 物事の状態、作用、手段、原因などを疑い、または問いかける意を表わす。どのようにかまあ。どうしてかまあ。どうかね。
    1. [初出の実例]「二人行けど行き過ぎ難き秋山を如何(いかにか)君が独り越ゆらむ」(出典:万葉集(8C後)二・一〇六)
  3. ② 反語の意を表わす。どのようにまあ…か。どうしてまあ…か(そんなはずはない、できない)。
    1. [初出の実例]「うちなびく春の柳とわが宿の梅の花とを伊可爾可(イカニカ)別かむ」(出典:万葉集(8C後)五・八二六)

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