精選版 日本国語大辞典 「妖災」の意味・読み・例文・類語 よう‐さいエウ‥【妖災・夭災】 〘 名詞 〙 ( 「妖」「夭」はわざわいの意 ) わざわい。災難。[初出の実例]「高名華裔(くゎえい)に振ふと雖も、妖災窘(せ)むる日には帰る所無く」(出典:日本霊異記(810‐824)中)[その他の文献]〔春秋左伝‐宣公一五年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「妖災」の読み・字形・画数・意味 【妖災】よう(えう)さい わざわい。〔左伝、宣十五年〕天、時に反するを災ひと爲し、地、物に反するを妖と爲し、民、に反するを亂と爲す。亂るるときは則ち妖災生ず。故に、反正を乏と爲す。盡(ことごと)く狄に在り。字通「妖」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報