妙体(読み)みょうたい

精選版 日本国語大辞典 「妙体」の意味・読み・例文・類語

みょう‐たいメウ‥【妙体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。真実絶対の根源的本体
    1. [初出の実例]「たとひ紫金の妙体(メウタイ)を得たりとも」(出典発心集(1216頃か)七)
  3. いうにいわれないすぐれた風体言語を絶した致妙の風体。
    1. [初出の実例]「初心よりもこの妙躰のおもかけのある事もあり」(出典:花鏡(1424)妙所之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む