妙果(読み)ミョウカ

デジタル大辞泉 「妙果」の意味・読み・例文・類語

みょう‐か〔メウクワ〕【妙果】

仏語善根功徳によって得られるすぐれた果報仏果

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精選版 日本国語大辞典 「妙果」の意味・読み・例文・類語

みょう‐かメウクヮ【妙果】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。善根功徳によって得られるすぐれた果報。すなわち仏果のこと。仏の悟り。勝果。無上果。
    1. [初出の実例]「十方三界、六道四生、同霑此福咸、登妙果」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)
    2. 「菩提の玅果はなりかたきにあらず」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

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