妙海尼(読み)みょうかいに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妙海尼」の解説

妙海尼 みょうかいに

1688-1778 江戸時代中期の尼僧
元禄(げんろく)元年生まれ。赤穂四十七士のひとり堀部安兵衛許嫁(いいなずけ)と称し,泉岳寺門前に庵をむすんで浅野家主従の冥福をいのった。安兵衛の道場の下女説などがあるが,詳細は不明。安永7年2月25日死去。91歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android