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妙清 みょうせい Myo‐ch‘ŏng

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世界大百科事典 第2版の解説

みょうせい【妙清 Myo‐ch‘ŏng】

?‐1135
朝鮮,高麗時代の僧で西京(平壌)の反乱の首謀者。改名して浄心といった。陰陽地理の説に通じ,西京の日者(天文を観測し吉凶を占う者)白寿翰の師となり,民心をとらえた。2人は陰陽の術をもって仁宗に取り入り,異変の多い上京(首都開城)から西京に遷都すれば国は栄えると進言した。仁宗はこれに動かされて西京に巡幸し,廷臣のなかにも妙清支持者がふえた。これに対して金富軾(きんふしよく)らは遷都に強く反対し妙清を妖人として排撃した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の妙清の言及

【金富軾】より

…粛宗(1095‐1105)のとき,科挙に合格し,仁宗代(1122‐46)に宰相となった。1126年に起きた李資謙の乱後,妙清ら西京人は風水地理説に基づいて西京遷都論を唱え,また,女真人が建てた金への侵略を主張したが,これを事大主義の立場から徹底的に批判・攻撃したのが金富軾であった。妙清一派はついに西京で反乱を起こしたが(妙清(みようせい)の乱),これも彼の指揮する官軍によって鎮圧された。…

※「妙清」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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