コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

妙空 みょうくう Miao-kong

2件 の用語解説(妙空の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

妙空
みょうくう
Miao-kong

[生]道光6(1826)
[没]光緒6(1880)
中国,清の学僧。俗名は鄭学川。初め儒学を修めたが,のち仏教に傾倒,出家して仏典の刊行に尽力。主著『求生捷径』『蓮邦消息』。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

妙空
みょうくう
(1826―1880)

中国、清(しん)末の僧。楊州江都(ようしゅうこうと)の人。姓は鄭(てい)氏、名は学川(鄭学川(ていがくせん)でよばれることも多い)、字(あざな)は書海(しょかい)、自ら刻経僧(こくきょうそう)と号した。幼くして儒学を究めたが、のちに仏法を学び、広く仏典に通じ、とくに浄土教に精通した。太平天国の乱(1850~64)で『方冊本大蔵経(ほうさつぼんだいぞうきょう)』印板の消失を嘆き、1866年(同治5)同志とともに刻経を発願し、剃髪(ていはつ)し妙空と号した。楊州など五か所に刻経処を設け、著述のほかはもっぱら刻経に従事した。前後15年間に刻経3000巻をなし、未完の『大般若経(だいはんにゃきょう)』の完成を弟子に託し、光緒(こうちょ)6年55歳で寂した。著書『蓮邦消息(れんぽうしょうそく)』『求生捷径(ぐしょうしょうけい)』『弥陀経論(みだきょうろん)』など28部は『楼閣叢書(ろうかくそうしょ)』に収録されている。[柴田 泰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

妙空の関連キーワード王椒畦エヌ勃・歿・没三角数n-6脂肪酸関長輝道光(3)道光(4)アルベニス:スペイン(6つのアルブムブラット)/piano solo2 , 4 , 6 ‐トリニトロ‐N-メチルアニリン

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone