…各仲間ごとに当道にならった由緒書や式目をもち,初心,中老,一老などの階級を定めた。年1度の妙音講(みようおんこう)の祭祀には巡業の取決めや不行跡者の処分も行った。盲僧も各地の寺社と結びついて盲僧頭の下に仲間を組織し,小頭・平僧(ひらそう)などの身分を分かち,妙音講に寄合檀那株の相続や紛争処理を議した。…
※「妙音講」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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