デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妹尾三郎平」の解説 妹尾三郎平 せのお-さぶろべい 1837-1872 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)8年生まれ。美作(みまさか)(岡山県)土居村の庄屋の子。郷学行余堂(こうよどう)をたて,尊王家豊田謙次をまねく。のち有栖川宮(ありすがわのみや)に属し,戊辰(ぼしん)戦争に従軍。明治4年外山光輔(とやま-みつすけ)らの攘夷決行の企てに参加して捕らえられ,5年3月13日鹿児島で獄死。36歳。名は兼教(かねのり)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例