デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妹尾兼康」の解説 妹尾兼康 せのお-かねやす ?-1183 平安時代後期の武将。平清盛の側近。本拠は備中(びっちゅう)(岡山県)妹尾。寿永2年源義仲(よしなか)軍との倶利伽羅(くりから)峠の戦いで捕らえられる。のち脱走して兵をあつめ義仲軍をむかえうつが,同年10月24日備中板倉で義仲の臣今井兼平の軍に討たれた。通称は太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by