妹背結(読み)いもせむすび

精選版 日本国語大辞典 「妹背結」の意味・読み・例文・類語

いもせ‐むすび【妹背結】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夫婦の縁を結ぶこと。縁結び。結婚。
    1. [初出の実例]「一世一どのいもせ結(ムスビ)二人の嫁御」(出典浄瑠璃曾我会稽山(1718)三)
  3. 相思男女が夫婦として結ばれることを願って、その姓名、年齢などを記した紙片を、社寺格子などに結びつけること。
  4. 近世、おもに遊女の間に行なわれた縁占い。多くの知人の名をそれぞれ別紙に記し、ひねり、無心に結び合わせて、偶然の縁のとり合わせを占う遊び。縁結び。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む