姉小路(読み)あねがこうじ

精選版 日本国語大辞典 「姉小路」の意味・読み・例文・類語

あね‐が‐こうじ‥こうぢ【姉小路】

  1. 京都市中京区を東西に走る通り三条通の北、御池通(旧三条坊門小路)の南にあり、鎌倉時代以後針屋の多いことで知られた。
    1. [初出の実例]「春たつは衣の棚のかすみかな あねか小路の針の永日〈貞徳〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)付句)

あねがこうじあねがこうぢ【姉小路】

  1. 姓氏一つ

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